酒豪こまちです。
お酒は高温・直射日光が絶対ダメ。
忙しい。
忙しいけどネタはある。
ならば、更新せねばなるまいァ!!
月曜日、【呑み切り】がありました。
秋田県の醸造試験場の先生方をお迎えして、
先冬に仕込み・貯蔵してあるお酒が
どのように変化しているか...
品質をチェックするのです。
その昔、貯蔵は主にタンクでされておりました。
タンクについている【呑み口】=蛇口のようなものを
【切る】=開栓する...ところから、
この行事を【呑み切り】というようになったみたい。
でも現在の貯蔵は、瓶が主流です。(我が蔵は)
なので、呑み切りのスタイルもこんな感じです。
瓶がズラーッとならんでおります。
これを先生方が少しずつ利き酒して、
色々チェックして講評してくれます。
瓶から利き猪口に注ぎ、お酒の色を見て、香りを感じで、
口にふくんで、味の膨らみや、旨辛苦渋など。
程良い熟成なのか、まだこれからなのか、もうヘタれてきてるのか。
米や酵母といった原料で、味わいが違うのは当たり前ですが、
お酒というのは、造った後の貯蔵の仕方で
良くも悪くも劇的に変わります。
...すなわち、お客様が買ってから飲むまでの
保存の仕方でも変わるのです。
お酒は高温・直射日光が絶対ダメ。
例えば、真夏に旅先でお酒買って
車に放置なんぞ、あり得ませんよ。
長旅ならば、クーラーボックスに入れて運びましょう。
美味しいお酒は、
美味しいまま飲んでほしい♪♪