酒豪こまちです。
東北のアチコチで盛んに行われていた夏祭りも終わり、
暑い暑いと言ってたのは意外と短く、もう朝晩涼しくなりました。
なんか鈴虫の鳴く声も聞こえるし...秋めいてきましたよ。
そんなわけで、ブログも滞っておりまして...(どんなわけ?)
今日は8月5日~7日に地元で行われた、
湯沢七夕絵灯ろうまつりの風景をご紹介しましょう。笑
このお祭りの始まりは、約300年の歴史があります。
昔々、湯沢のお殿様である秋田藩の佐竹南家に、
京都からお姫様がお嫁に来たんですねえ。
そのお姫様が京への郷愁を五色の短冊に託し、
青竹に飾られたのが始まりとされています。
京都ではそういう風習があったのかな?
それを聞いたか見たのか...
城下の人達が、お姫様が寂しくないようにと、
たくさんの浮世絵美人の絵灯ろうを飾ったわけです。はい。
明るく賑やかな祭り...というよりは、
静かでどこか寂しげで妖艶な祭りです。
こんな感じの美人さんが描かれた灯篭が、
夜の街を照らすわけです。素敵でしょ?
まだ見たことない方は、是非一度おいでくださいな♪