酒豪こまちです。
1号仕込みの麹ができました。
麹屋さんには今年もかなり難儀掛けますけど、
より良いお酒造りのため、何とか頑張ってほしいです。
甑もフル稼働中♪
クンクン。蒸米のいい香りがしますよ~♪
ゆ、湯気を浴びたい。
お肌に良い...気がする...。笑
蔵人さんが、大工仕事。
桶の蓋をリメイク中。
大きい桶の蓋を、小さい桶用にするために切ってました。
細いのこぎりを使って、上手に円形に切ってる...。
「大工仕事もするんだね...?」って聞いたら、
「蔵さぁ来て、こんなことするの二回目だ!」って言ってました。笑
さてさて、こっちでは、お酒をしぼる機械(圧搾機)の板運び。
この板スゲー重いんです。
ちょっと持ってみたけど、持てなかった。
これを運ぶなんて無理だわ、か弱き乙女には無理だわ。
機械のはじに詰まっていた蒸米ゲット。
ちょうど腹が減ってたんですよねー。笑
炊いたお米と違って、蒸米はけっこう硬いので、
噛み締めて食べました。これはこれで美味い。
麹室にあがった蒸米を、麹屋さんがほぐしてるところです。
物欲しそうに見ていると「やってみるかい?」と。
「やる!やりたい!そのためにちゃんと手も洗ってきたの!!」
↑準備だけはいい。
少しやらせて頂きましたよ。(ごめんね、邪魔して)
まずね、この蒸米の塊から、ひと塊切り離しまして、
それを更にほぐすわけなんですけども、
最初の段階で、蒸米に手が刺さらないわけ。笑
まぁ、ここで一つ挫折しまして、蔵人さんにひと塊取ってもらう...と。
それを手のひらで、ググググと押しながらほぐすわけです。
そして、包んで、ちょっとオヤスミ。
忙しくなるのは、これから。休む暇なくなります。
酒造りは、体力戦であり、神経戦であります。
身を削る思いって、こーゆう事なんじゃなかろうか...と思います。
お客様の「美味しい!」が、蔵人は何より嬉しく、力になります。
酒豪こまちの気合いもちょっぴり入った、
1号仕込みのお酒、楽しみにしててくださいね~♪