酒豪こまちです。
さー、9月に入りましたねー。
もう1か月もすれば、蔵人が戻ってクルゥー。
この間、「甑倒しの宴」をやって、
蔵人さん達とサヨナラしたと思ったのに。笑
時の流れは早いですね。
なんか、年々早くなってる気がする。老いですかね?
新酒の出る頃に、青々とした酒林を飾りましたが、
それもスッカリ茶色になりました。
そして、「青々とした酒林=新酒がでたよ♪」
「茶色の酒林=お酒が熟成してきたよ♪」というように、
酒林がお酒の熟成度を現し、広告も兼ねているわけです。
昔の人って、スゴイですね。粋ですよね~。
昨日から「福小町 吟醸ひやおろし」発売しておりますよー。
しつこいですが、今の時期限定のお酒ですからね。笑
是非飲んでみてください♪
そして今日、この時期になると行われている「呑み切り」がありました。
冬の間仕込んで、蔵内で出荷を待っている
秋田県の醸造試験場より、醸造試験場長様をはじめ、
研究員の方々にお越しいただき、色々なお酒をきき酒してもらいました。
タンクの中の酒の品質検査を行うことをいいます。
このような形で「呑み切り」が行われています。
呑み切りでは、貯蔵中の酒質の変化や、
熟成の進み具合などをきき酒によりチェックします。
お酒は造って、瓶詰したら終わりではありません。
貯蔵によって、風味が良くも悪くも変わってしまいます。
ですので、この呑み切りはとっても大事!!緊張する!!
呑み切り後は、皆できき酒してみました。
端から端まで、きき酒してちゃんと違いが分るんですから。(失礼)
んー?...どれも同じに思えてきたぞ。笑
もうちょっと、きき酒の勉強したいです。