2014秋・呑み切り

酒豪こまちです。

 

さー、9月に入りましたねー。

もう1か月もすれば、蔵人が戻ってクルゥー。

この間、「甑倒しの宴」をやって、

蔵人さん達とサヨナラしたと思ったのに。笑

時の流れは早いですね。

なんか、年々早くなってる気がする。老いですかね?

 

新酒の出る頃に、青々とした酒林を飾りましたが、

それもスッカリ茶色になりました。

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酒林は、酒蔵の看板です。

そして、「青々とした酒林=新酒がでたよ♪」

「茶色の酒林=お酒が熟成してきたよ♪」というように、

酒林がお酒の熟成度を現し、広告も兼ねているわけです。

昔の人って、スゴイですね。粋ですよね~。

 

昨日から「福小町 吟醸ひやおろし」発売しておりますよー。

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しつこいですが、今の時期限定のお酒ですからね。笑

是非飲んでみてください♪

 

そして今日、この時期になると行われている「呑み切り」がありました。

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冬の間仕込んで、蔵内で出荷を待っているお酒の品質を見極める大切な行事です。

秋田県の醸造試験場より、醸造試験場長様をはじめ、

研究員の方々にお越しいただき、色々なお酒をきき酒してもらいました。

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呑み切りとは、貯蔵タンクの呑み口を開けて(呑みを切って)、

タンクの中の酒の品質検査を行うことをいいます。

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現在は、タンク貯蔵より、瓶に詰めて貯蔵することが多いので、

このような形で「呑み切り」が行われています。

呑み切りでは、貯蔵中の酒質の変化や、

熟成の進み具合などをきき酒によりチェックします。

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お酒は造って、瓶詰したら終わりではありません。

貯蔵によって、風味が良くも悪くも変わってしまいます。

ですので、この呑み切りはとっても大事!!緊張する!!



呑み切り後は、皆できき酒してみました。

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それにしても、醸造試験場の先生方はスゴイです。

端から端まで、きき酒してちゃんと違いが分るんですから。(失礼)

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私は、途中からどれがどれだか...。

んー?...どれも同じに思えてきたぞ。笑

もうちょっと、きき酒の勉強したいです。

 

 

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