酒豪こまちです。
週末、雨が降ったりして、積もった雪も少し消えましたが
残っている雪が相当重くなっていて、それはそれで大変という...。
今季の仕込み始めから、休みなくで働いていた蔵人さん達も
ここに来て疲れが見えてきました...。
全力で仕込みを続けつつ、今年は雪も多いので、
雪下ろしなんかで相当疲れていると思います。
そんなわけで、風邪ひきが数名おります。
皆でフォローしつつ、何とか無事に乗り切りたいと思ってます。
酒豪こまちも、仕込みのお手伝いしたい!!
是非ともさせていただきたい!!
隙あらば、自分を売り込みしていきたいと思います。えぇ。
(...え?仕事しろ?)
さて、この間、麹室にお邪魔して、
その先の扉の向こう側を探検してみたのですが...その続きを。
...と言っても別に大した話じゃないんですけどね。笑
扉を開けると、すぐ左手に麹屋さんの「仮眠室」があります。
「撮影NG」ですので、写真はありませんが、
広さは六畳くらいかな?ベッドが二つ置いてありました。
麹屋さんは二人いますが、交代で数日泊まり込んで、寝ずの番をするのです。
昔から酒造りは「一麹(いちこうじ)、二酛(にもと)、三造り(さんつくり)」と言って、
麹の出来で、その酒の味が決まると言われるほど、最も重要視されている作業です。
先日も、純米大吟醸の留添えがあったのですが、イケメン蔵人S君が、ほとんど櫂入れ(かきまぜる作業)しなかったので、「なんで全然かきまぜねーの?」と聞いたら、「麹屋さんがいい仕事をして最高の「麹」を育ててくれたので、大吟醸クラスに関しては、僕は余計なことしないようにしてます」と言ってました。
「櫂でつぶすな、麹でとかせ」と、
イケメン蔵人が言うとりました。
ぉおおおおおお!!!!!
名言デタタタタ━━━(((((゚(゚(゚(((゚∀゚)))゚)゚)゚)))))━━━!!!!!!
この言葉を聞いたとき、
私はイケメン蔵人の成長を感じたのであった...。。゚+(σ´д`。)+゚
.........さて、相当話がそれましたが...。
そんな感じで「仮眠室」がありまして、
その先は何も使ってないスペースあり、ほぼ物置き。
昔の機械などもあり、歴史を感じさせます。
そこに大きい木樽があったのですが、
この中には砂利や石が詰まっていて、
なんと昔、水を濾過するのに使っていたそうです。
だから、宙に浮いたように高い位置に置いてあるんだァ!!
窓の外を見ると、ここは三階にあたるので
屋根に積もった雪が見下ろせました。
ウロウロしていると、下の階から蔵人さんが
「そこで何やっでらぁ~、まぁだ取材してらなぁ~」と声が...。
下にも行ける階段があり、そこは洗米場でした。
ちょうど、お米を洗っていたので見せてもらいました。
酒造好適米で「吟の精」というお米です。
・・・っていうか、手が...手が冷たそう...((゚Д゚ll))ガタガタ
...と、こんな感じで一回りしてみました。
しかし、この蔵にはまだ、我々の知らない未知の領域がある。
「酒豪こまち探検隊」の挑戦はまだまだ続くッッ!!!
最近のコメント