酒豪こまちです。
今日は朝から呑切(のみきり)がありました。
呑切(のみきり)って何?って話ですが、
呑(のみ)=貯蔵タンクの口、銓です。
切(きり)=タンクの口、銓を開けることです。
春に火入殺菌したお酒を、
今の時期に
どれくらいいい感じに
熟成してるかを味を見るのです。
この呑切は、蔵人がするのではありません。
国税局鑑定官、
税務署の酒類業調整官、
醸造試験場の先生、研究員の方。
ぉおおおおお。
・・・・エライ人なんだな?そうなんだな?
・・・というわけで、総勢7名様でした。
工場長や杜氏さんが見守る中、
黙々ときき酒をしていきます。
いや~なんかその場にいると、
ドキドキ感が伝わってきますね~。やじうま1名。
余談なんですが、
きき酒する時、口の中で
ジュルルルルルーとかシューゥワッなど
口の中で転がしたりするの
個人的にカッコイイと思うのですが
残念ながら、私し、うまくできません。
挑戦しましたが、
口からピュと出る始末。
コツがあるんでしょうな?
それともただの不器用でしょうか・・・
とにかく、
タンク貯蔵のお酒と
瓶貯蔵のお酒、
合わせて11種類を呑切してもらいました。
それぞれのお酒の感想、ご指導いただきます。
それを参考に
今後の貯蔵や出荷や造りに生かすのです。